一日遅れの更新です。というわけで、行ってきました。新日本プロレス30周年記念興行「闘魂記念日」。でもこれは就活日記なので、まずは、その前に行ってきたナムコの面接のことを。
 事前に提出した企画書に基づく集団面接だと聞いていたのに、人事の方から「事前にお伝えしていた内容と変更して、今日グループディスカッションをしてもらいます。企画書は単体で別に審査します。そして、企画書とGDの総合評価で今回の選考の合否は判断します」
 マジすか…。そしてGD。ゲーム企画の人っぽい二人の方々が見守る中、「一億円の借金を10日で返す方法」について話し合いました。正直、出来不出来は不明。でも、これが通るともう最終らしいです。そんなんでいいのか?
 そしてここからは「闘魂記念日」について。あまりにも長いので、興味の無い人は読むと疲れるだけかもしれません。まずは試合前の30周年記念のセレモニー。鈴木みのるや船木が出てきたのはちょっとビックリでした。どうせなら、前田も来れば面白かったのに。あと、予想通りタイガー・ジェットシンが暴れました。でも、なんか地味な暴れ方だったなあ。ルー・テーズの追悼の10カウントは胸に染みましたな。あ、賠償美津子が出てきたのにはビックリしましたよ。しかし、花道を渡ってくる姿は下手なレスラーより全然輝いていました。さすがは大物女優であり、元猪木夫人、といったところでしょうか。
 でもって、試合突入。まず、大日本提供枠の第1試合。何気にインディー団体の興行は久しぶりだったので、まあ新鮮でした。でも、あまり多くを語るところでもないです。
 第2試合、柴田VS井上。特別レフェリーはあの柴田の親父さんです。序盤5分くらい、お決まりのグラウンドでの地味な攻防を繰り広げ、こっからかな?と思った6分過ぎに柴田のスリーパーで井上があっさりタップ。何だ、この試合は?ひどい茶番だ。
 第3試合、タイガーマスクコンビVSブラックタイガー・サムライ組。思ったより地味な試合だった。金本は、この試合をやっていること自体が既に嫌そう。ブラックタイガーは相変わらず、あの体に似つかわしくない動きで観衆の目を惹いていたんだけど。
 第4試合、豊田・堀田組VS中西・伊藤薫組。全女の提供カードです。女子プロを生で見るのは初めてでしたが、なかなかいいもんですね。いちいち動きが派手で、序盤から飛ばしまくり、飛びまくりの展開は第2試合のダメダメっぷりをすっかり忘れさせてくれました。この試合あたりから、会場もだいぶ盛り上がりましたね。
 第5試合、IWGPジュニアタッグ選手権試合。邪道・外道組VSライガー・田中組。ここからはお客さんももう、全開です。僕もライガーの入場時に、「怒りの獣神」歌いまくりです。試合は、ライガー・田中組が苦戦しながらも最後はライガーの垂直落下2連発で外道をフォール。ついに、邪道・外道の長期政権からベルト奪取に成功。まあ、予想通りなんだけど。その後、ノアのジュニア勢がリングに上がって乱闘に。新日本隊だけでなくT2000勢まで巻き込んでの乱闘で、なんかよう分からんかった。
 で、しばし休憩です。テレビの生中継はこっからです。リングに乙葉が立っているのを見て、やっぱかわいいんじゃん、と一人で感心。
 そして第6試合、ついに橋本が新日マットに帰ってきた!「爆勝宣言」の流れる中、小川と共に入場する際には会場は橋本コールに包まれていました。僕は橋本の姿にただ身震い。もう乙葉のことは忘れていました。そして、この試合で何より嬉しかったのは小川が新日マットで普通に試合をしてくれたことです。誰もがノーコンテンストを恐れる中、小川は普通に、かついかんなくその実力を見せてくれました。OH砲の合体技も見れて満足な試合でした。
 第7試合、安田VSフライ。と思いきや、入場中の安田にフライが不意打ち。そんでもって、安田が起き上がらない。そしてこの試合は次の中西VSルッテン戦の後に延期される。あー、この試合がなくなるのかと思っちゃいました。
 第8試合、中西VSルッテン。最初にルッテンの物凄い右が入り、中西がKO寸前になるものの何とか持ち直す。この試合、一番盛り上がったのが中西の1度目のアルゼンチンの後、中西が何度投げてもスリーパーを解かないルッテン。しかし絶対にそれに屈しない中西。この攻防は見ごたえありました。あと、この試合でよかったのは中西が常にプロレスに徹したこと。君は去年みたいにボクシングを覚えて打撃に走らない方が、全然魅力的です。
 そして、ようやく始まった安田VSフライ。本日の茶番その2。今度は安田が不意打ち気味に試合を始め主導権を握りかけるが、フライのアキレス4の字固めにあっさりギブアップ。安田の商品価値はこれでまた暴落したのでは?
 第9試合、スタイナーブラザーズVS棚橋・健介組。特別レフェリーのチャイナこと、ジョニー・ローラーは中途半端にお色気を振りまくだけで全然試合を仕切れていなかった。あと、棚橋はやっぱり健想と組んでいた方が輝いていると思う。健想が復帰次第、今度は元祖棚健コンビでスタイナーブラザーズには挑んで欲しいと思う。
 第10試合、IWGPヘビー級選手権試合。永田VS高山。いやー、この試合は熱かったですね。試合の後半はあんまりプロレスっぽくない打撃戦だったけど、昨年のベストバウトとされる永田VS藤田戦を髣髴とさせる内容でした。永田は何度も意識が飛びかけていましたけど、さすがにここで負ける訳にはいかないからね。いや、いい試合でした。それにしても高山のヒザはすごい。永田の体が浮いたからねえ。試合後、藤田や健介にフライ、ルッテンらがリングに上がり、一触即発状態になったところで会場のどっかから三沢コールが起こり、場がぐだぐだになる。ノアファン、空気読んでくれ。
 そしてついに、第11試合。あの男がドームのブルーのマットに!蝶野VS三沢、ドームに流れる三沢の入場曲「スパルタンX」を耳にしたときは、これは夢?という錯覚に。蝶野にも三沢にも同じレベルの割れんばかりの声援。やっぱり、この二人は役者が違いすぎます。試合自体も、実に素晴らしいもの。特に残り10分はお互いに猪木と馬場の得意技を繰り出すなど、まさに頂上決戦というべき見せ場満載。結果はドローだったけど、この試合には勝ち負けがついちゃあいけないんです。いずれ、この2人のあいだに武藤も絡んでくる日が来ることでしょう。そのときを楽しみにしつつ、全試合が終了しました。
 その後は、飲んでました。久しぶりに会う連中の、色んな話を聞く。本当は一番近況を知りたい人がいたんだけど、それはもっと自分に自信をつけてから自分の力で確認しろ、と自分に言い聞かせる。いやー、でも素晴らしい夜でした。

 ここまで読んで下った方、もしいたのなら本当にありがとうございました!明日からは普通の就活っぽい日記に戻りますので、そちらの方も今後ともよろしくです!
 
 そしてぜ・まりあさん、リンクありがとうございます!僕も報知受けてます。いつごろあの筆記の結果来るんでしょうね、ちょっとドキドキです。

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